あなたが指名買いされるために必要な強みとは? その1
もし差別化や強み、USPを生み出すのに
苦心しているとしたら、
その前にやる事があるのですが。。。
ここ数日、どうも調子に乗りにくいというか、
いつものパフォーマンスを出せていないと
悪戦苦闘している迎客デザイナーの酒井です。
スランプと言えばそうなのかもしれません。
でも、結果は出さないといけないわけで、
そのプレッシャーはとても大きいです。
でもそれがないと次のステージに行けないのだろうと、
物分りが良くなってきたのか丸くなってきたのか。。。
では今日は戦略の話です。
まず、戦略について触れておきます。
戦略とは何でしょう?
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ずいぶん漠然とした質問でしたね。
失礼しました。
経営論やMBAを履修されている方なら、
学術的な解釈を含めていろいろとご存知だと思います。
ただ、ここではそういった意味での正解を
求めているのでありません。
『個人事業主が自分のサービス提供を
軌道に乗せる時に必要なのは何か』
という事を考えていきたいのです。
では私が考えている戦略についてお話ししたいと思います。
先ほど書いた通り、
個人事業主が起業を成功させるために必要なのは、
「どんなお客様にどんなサービスを
提供するのかを決めること」
「その時に競合するであろう他社との比較を
どう乗り越えるかを予め決めておくこと」
だと言えるでしょう。
そうしておかなければ厳しい状況に
なるかもしれないという事です。
戦略があるとはこういうことです。
なので端的に言うと、あなたが他社と比べられた時に、
「私は●●なので他の人に比べてあなたの役に立てるのです」
と言えるかどうかがポイントです。
少し回りくどい表現になったのでまとめておきますね。
個人事業主のための戦略とは、
あなたの顧客に対してどの様なサービスを提供するかを決めること。
その時に競合するであろう他社対して、
どんな良さをアピールできるかを事前に構築していく事です。
つまりあなたの強みは何ですか?
という質問に答えることと言っても差し支えないでしょう。
さあ、あなたの強みは何でしょうか?
ここで大半の方が考える強みが、
『スキル、経歴、実績などが他の人より優れている事』
となるようです。
間違ってはいないんですが、
高いスキルが強みですとは言い切れないんですよね。
こういったカタログスペック的な要素で比べ合うことは、
私はあまりいい方向に向かわないのではないかと思うのです。
例えばこれから行うサービスのスキルがまだまだという方の場合、
強みがないことになってしまいます。
するといつまで経ってもあなたは選ばれる起業家になるどころか、
まともにお客様が現れないでしょうからね。
なので次回以降で、
あなたの強みの見つけ方について書いていきます。
では今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございます。