電子書籍は便利なんですが。。。
今朝は、起きた際に少し汗ばんでいたので、
ようやく春らしい暖かな陽気になったと思い込んで外出した途端に、
冷たい風の洗礼を受けて身が引き締まる思いがしている、
迎客デザイナーの酒井です。
自己紹介が長ったですね^^;
今日から3月ですが、移動中の車内を見渡しても、
全く春らしい装いの方がおられません。
やはり寒さがまだまだ厳しいので、
艶やかな色合いの薄手の服を着ようという気に
ならないんでしょうか。
このように消費をする側は、自分に都合のいい選択をします。
まあ、当たり前ですが、
その事がある事業者にとっては死活問題になる場合もあります。
電子書籍がそうです。
私は読書が好きで、必ず毎日、少しでもいいので本を読んでいます。
すると、どんどん新しい本を買う事になるので、
困った事が起こってきます。
その一つが収納です。
本を片付ける場所が無くなってくるのです。
自宅ではすでに本棚が一杯になり、
クローゼットの一部も本が積まれているので、
いよいよ置き場が無くなってしまいました。
そのためかだけではないのですが、
昨年後半からは本を買う事を暫く控えていました。
特に意識したわけではありませんが、
本屋さんに足が向かないのです。
以前なら、修一ペースで本屋さんに行きたくなるし、
行ったら行ったで、心の赴くままにその場で購入を
決めてしまった数冊をレジに運んでは、
読める事をワクワクしながら楽しみにしたものですが、
今はその楽しみを味わえないのが少し寂しい気がしています。
かといって、先程お話しした通り、
本を買うのにかなり抵抗のある環境なんですね。
そんなある日、楽天の書籍ページを開くとあるバナーが目に入りました。
「電子書籍はエントリー無しでポイント20倍!」
「おー、ポイント20倍は、楽天ポイントを集めてる人に
はかなり効果のある訴求やなぁ」
などと感心しながらページをスクロールしていくと他のバナーが現れます。
「●日まで30%オフ!」
「ラノベ特集!1冊目は半額!!」
などと割引の告知が目白押しです。
「おー、電子書籍は割引をしているのかー」
今まで本は紙の本しか買わなかったので、
定価で買うのが当たり前だった本が割引になるというのは、
本当にカルチャーショックでした。
しかも電子書籍は紙の本のように保管場所に困らないという、
私のとっては理想の本なんですよね。
今までは食わず嫌いとしか言いようが無いほどのハマりようです。
しかも今ではそんな私にたたみかけるようなサービスも現れています。
月額固定で読み放題のサービスです。
すでに音楽の聴き放題は知っていましたが、
作業のBGMとして利用する事が多い私は、
ジャズやクラシックのCDを借りれば事が足りるので
利用はしませんでした。
しかし本となれば話は別です。
もちろん世の中のすべての本がある訳ではなく、
1冊ずつ購入しないと読めない本もあるので評価が分かれると思いますが、
読み放題の場合気軽に読み始められるので、
私には向いていると感じています。
私が利用しているのはauがやっている「ブックパス」というもので、
読み放題の中には雑誌もあり、これが契約の決め手になりました。
雑誌は保管場所ともに、関心の無い記事がある号を買いにくい
というハードルが無くなったので、
読みたいところだけを読めるというメリットがあります。
ただ、このことを我々事業家はいったいどうとらえて、どう活かせばいいのでしょうか?
ではここからはビジネス的な側面で電子書籍について考えてみたいと思います。
と思ったのですが長くなったので今日はこの辺で。
そうそう。
昨日の質問ですが覚えてますか?
~~~
PDCAサイクルを回そうという事業などの進め方の
フレームワークがありますが、
私は少し問題があると思っています。
それは何故か分かりますよね?
~~~
というやつです。
なぜこの質問が出たのかは昨日の記事を読んでください。
では私なりの答えです。
このPDCAは、Pからスタートします。
これが問題です。
細かな話はご希望があれば詳しい解説をしますが、
要約すると計画してもやってみないと分からない事が殆どなので、
まずはやってみた方が良いからです。
もちろん計画は大切なのですが、
その計画が初めての取り組みだった場合、
どのクオリティで計画を立てるかでいつまでも進まない
なんて日常的に起こってますからね。
ではまた明日。
最後まで読んで頂きありがとうございます。