やっぱり、アレは気持ち悪いデス。
アレというのはバリウムでして、
昼に健康診断の際に飲んだ影響で、
今もお腹の具合が微妙な迎客デザイナーの酒井です。
のっけからスミマセン。
もう、今日は創造的な仕事に支障が出てしまって大変でした。
バリウム自体もそうなんですが、
特にキツかったのはバリウムを飲んでから
身体をグルグルと回されることでした。
ゲップを我慢しないといけないし、
頭に血が登るしバリウム自体もお腹の中で存在を主張するしで、
まだその影響を引きずっています。^^;
軽い車酔いに似た感じが。。。
といつまでもグチを言ってても何なので、
今日はその時に思ったことを。
ある案件の提案用LP用に使う原稿を書いているのですが、
どうも納得できるクオリティーに到達しません。
気持ち悪いんです。
そんな展開かよ〜ってツッコミは、
優しめにお願いします。(^^;
で、その気持ち悪いという感覚は、
何かを生み出す我々マーケッターには
とても大切なのではないかと思っています。
違和感といった方がいいのか、
しっくり来ないといった方が良いのか、
どんな表現が的確なのかは不明ですが、
とにかくこのままでは人様にお見せできるレベルには
達していないという事だけは分かっているんです。
もちろん、この違和感がなくなったものが
すべて成果を出せるとは限りません。
ただ不思議なもので、想定している成果を
出せないものは見た時に分かるんです。
だからと言って成果が出せるかどうかまでは分かりませんけどね。
イケるかどうかは分からないけどダメなのは分かる。
という事です。
自信満々でリリースしたLPが、
全く予想外の反応数で落ち込むこともあれば、
当初は考えもしなかったくらい大きな反響を得たこともあります。
自分で書いたコピーを自分で採点するのは、
客観的になりにくいので、その点が最も難しいのです。
ですが他の人が書いたものなら、
割とすんなり修正点を指摘を見出せます。
「なぜこんなに短時間で鋭い指摘が出来るのですか?」
と聞かれた事があって、その時に考えてみたのですが、
そこ答えは私の過去にありました。
私は今まで多数の企業に勤めてきました。
その業務の一環で、後輩や部下への指導を
長年にわたって行ってたことが影響していたようでう。
それはこういうことです。
以前の職場で、同じ事を伝えても、
こちらが求めているクオリティーの仕事を
すんなり出来るスタッフがいるかと思えば、
どれだけ手ほどきをしても
そのレベルに達しなかったスタッフもいます。
これは私の指導力不足もあるとは思います。
なので、出来なかったスタッフには、
何度も言い方を変えたり、時には自分が見本を見せながら、
共に修正作業をしていくうちに、
どう指摘すれば本人が直せるかという
ノウハウが溜まってきたのでましょうか、
どこをどう訂正すれば良くなるのかが、
いつの間にかわかる様になったんです。
不思議です。
これは暗黙知ですから他の方は再現できないと思いますが、
少なくとも私が訂正する前のコピーより改善されたと
当の本人さんも実感してくれます。
私が修正指示をしなかったコピーの方が
結果は良かったかもしれません。
比べたことが無いので何とも言えませんが、
私が感じた違和感を無くすることで、
今までも一定の成果を出せてきているので、
これからも自分を信じて、
さらに技を磨いていこうと思いました。
今、何かに取り組んでおられるとしたら、
案外、勘を頼りにした方がいい結果が
出るかもしれませんよ。
責任は持てませんが。。。
では今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございます。
追伸
バリウムはできるだけ早く体外に出さないといけないそうで、
今は少し焦り気味です。