やりたい事で起業するときの落とし穴って知ってます?
今、昼の空き時間を利用して初めて訪れたカフェで書いてます。
なんとこのカフェは全席喫煙OKのお店なのです。
スゴイなぁ・・・
今どきそんなお店があるなんて思ってもみませんでした。
そんなお店なら表に書いて欲しかったと残念な気持ちです。
だって知ってたら入らなかったですから・・・
昔は私も喫煙者だったのですが、
単に習慣としてしか吸っていないことに気が付き、
思い切って禁煙してみたたところ、
それほど苦労せずに止めることができました。
なので今はもう吸っていません。
タバコをやめると「よくご飯が美味しくなる」とか、
言われていたので楽しみにしていましたが、
私はほとんど実感がありませんでした。
もともと好きではなかったからでしょう。
では今日は起業ネタです。
私は47歳の時に長年勤めた会社を辞めて独立を果たしました。
なので、40を越えてからの起業実践者としての経験から
書いていこうと思います。
よく起業塾などのこれから独立・脱サラをして
事業を営もうとする方を支援するプログラムがありますね。
私も昨年、どんな内容なのかを知りたくて、
起業しているにもかかわらず参加してみました。
そこにはホントに様々な方々に来られていたのですが、
私は参加されている方が大きく二つに別れると思いました。
それは、
「すぐにでも成功しそうな方」
と
「軌道に乗せるのに苦労しそうな方」
です。
その起業塾ではプログラムの中で、
起業に至った理由や思いを言葉にする時間があったのですが、
その時にさっきのようなことを思いました。
成功しそうな起業家と成功が難しそうな起業家の違いって
何かわかりますか?
それは、
「自分が提供しようとしている商品やサービスが
どんな方のためのものなのかをつかんでいるかどうか」
の違いだと感じています。
事業プランを聞いていてもその違いは歴然で、
すでに自分の商品やサービスを決めている方は、
どんな事業内容かが具体的にイメージできるんです。
一方、成功が難しそうな方は、
どんな内容のモノを提供されるのかがよくわからないんです。
『一言で伝えられないと、見込み客さんは関心すら持ってくれない。』
言い方は違えど、このことは事業運営に大きく影響してきますが、
これはあなた自身に置き換えると分かる話ですよね?
でも逆になった途端に、
自分の話を最後ませ長時間にわたり
聞いてもらわないと伝わらないような話になってしまうんです。
これは私の経験も含めて、
「自分がどんなことをしようとしているか具体的になっていない」
からだと考えられます。
あと、具体的に商品・サービスが決まっていない方に多かったのが、
「自分の思いを長時間にわたって語る傾向」が多かったことです。
この場面をちょっと想像してみてください。
あなたがあまり興味のない話を聞かされ続けたとしたら・・・
正直いって聞きたくないですよね?
でもご本人はそのことに気がつかないんですね。
我々起業家は、誰のために事業をするのかを、
今一度考えておく必要があると思うのです。
あなたは大丈夫ですか?
では今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございます。