広告代理店の正しい選び方とは? パート1
ウェブ集客というとネット広告と切っても
切り離せないというイメージがあります?
それは正解でもあるし、間違いとも言えますが・・・
今夕方の6時なのですが、
気がつけばまだ一度も食事をしていないのに、
いやに体が軽い迎客デザイナーの酒井です。
前にお話ししたダイエットを継続中です。
ただ少し小康状態に入ったみたいです。
体重が減らなくなりました。
もっとも昨夜は日付が変わりそうな時間に、
ガッツリと夜食を食べたので減らないのは当たり前ですけどね。
では今日のテーマはネット広告関連の話です。
サブテーマは「広告代理店は何をしてくれる人?」です。
ネット広告と言えば一般的なのがPPC広告でしょうか。
このPPC広告とは、ペイパークリック広告と言う意味で、
クリックされる度に広告代を支払う仕組みの広告です。
このPPC広告は、それまでポピュラーだった、
新聞や雑誌などといった、決められた広告枠を
買うというスタイルに比べて効果が高いと評判になりました。
何しろクリックされてから支払いますからね。
大きな特徴として、
・広告を出す時に費用がかからない。
・予算に応じて費用を調整できる。
・広告を出す条件を細かく指定できる。
などなど、個人が利用するのに向いている条件を揃えています。
このPPC広告の仕組みが出てくるまでは、
やはり新聞などと同じで、何処かのサイトのトップページに
バナーと呼ばれる画像を掲載してもらう代わりに、
その掲載料を支払うスタイルでした。
先払いで、しかも高額です。
例えばYahooトップページのバナー広告。
1週間の掲載料が、高級車1台分にもなるので、
個人が出せるものではありません。
その点PPC広告は予算の配分が自由なので、
小規模な広告からでも始められるのです。
しかし問題が無いわけではありません。
例えば操作が複雑なことがあげられます。
PPC広告で最も有名なのはGoogleのアドワーズです。
その管理画面は、初めて見た時には、
おそらく大半の方が理解できないであろう単語が並んでいます。
品質スコア、入札単価、コンバージョン・・・
何しろこのアドワーズが使える人を
認定する制度があるくらいです。
使えることが価値を持つんですね。
でもそれに見合うだけの効果を出せれば、
意味があると思うので、一度見るだけでもいいかもしれません。
このようにネット広告は自分で行うことが出来て、
しかも費用を定額から始められる。
その上効果を測定できる方法が用意されているなど、
個人事業者が取り組むのに適している面があります。
と、ここまで進めてきて違和感ありませんか?
ありますよね?
「何をいまさら、そんな何処にでもありそうな
内容をわざわざ書いてるんです?」
はい。
おっしゃる通り、どこにでもある話をまとめてみました。(^^;
でここからが本題です。
その前に今日のテーマである、
『広告代理店とは何をしてくれる人たちなのか』
を解説しておきます。
ここで確認です。
私が言っている広告代理店とは、
業界で有名な電通とか博報堂などといった大手さんではなく、
ネット広告専門で低額の広告費運用代行をしてくれる
業者さんをイメージしています。
そうです。
広告運用を代行する人なんです。
『代行』
ここを勘違いしないでくださいね。
あなたの代わりに運用するだけです。
あなたの代わりに集客してくれるのとは少し意味が変わります。
ちなみに私は集客をしない集客をお薦めしています。
というのも、お客様は基本的に集客されたいとは思っていないからです。
単にお客様に選んで頂くための提案を集客と呼んでいるだけです。
間違っても広告代理店が儲けさせてくれるわけではありません。
もしそんな業者さんがいたとしたら、
あなたは単に実務をこなす労働者と同じですよね?
事業をするのはあなた。
広告を運用するのもあなた。
ただ、運用のテクニカルなスキルに費用を払うことで
提供してもらうだけです。
ここはとても大切な話です。
広告代理店によっては、
「うちに頼んでくれた方は売上合アップしました」
とか、
「問い合わせ数が200%アップしました」
などとアピールしてきますが、
それは広告代理店だけの力ではありません。
広告代理店に自分の集客を手助けしてもらって、
それが上手くいったという意味です。
人任せで上手くいくなんてあり得ないですよ。
ね?
では次回は良い広告代理店を見極めるコツを書いてみます。
最後までお読みいただきありがとうございます。