ショーンKじゃ無いけど、やっぱ盛るやん!
今朝歯医者さんで定期検診を受けた際に、
虫歯になりかけている歯がありますと言われ、
気持ちが5センチ沈んだ迎客デザイナーの酒井です。
今週に発売された週刊文春でリークされた
ショーンK氏の経歴詐称問題。
ワイドショーで大きなコーナーになっていたようですね。
私は普段ワイドショーなどは見ないので、妻
からこの話を聞くまでは全く知りませんでした。
ショーンK氏の場合は本当に詐称だったようで、
本人も認めたと言いますから、そりゃダメですよね。
通ってた学校も違うし、MBAも取っていないのに
持ってると言ってたらしいですから。
これは詐欺と言われても文句は言えないですよね?
ちなみに私は、ショーンK氏について
何かコメントをしたいのではありません。
どういった理由で経歴を偽ることになったのか
などの理由にもあまり関心はありません。
今日は話を「盛る」事についての戒めを書こうと思って、
このテーマを選びました。
人は話を盛ります。
よね?
男性が過去の武勇伝を意中の女性に語る際に、
「俺も学生時代は結構ヤンチャしててな」
などと悪ぶってはみたものの、
実際は掃除当番をサボったりしていただけだったり
なんて、よくある話でしょ?
盛るというのは、まあ言ってみれば
「小っちゃいウソ」
って事です。
ウソとまではいかなくても、本当とは違うでしょ?
実はこれ、コピーライティングの時に
やってしまう方がいるのです。
チラシを作る際、根拠もなく「地域一番」とか
「ナンバー1」などと入れてみたりするパターンです。
サイトでの実績掲載でも同じように、
「すでに多くのお客様に選ばれています」
と書いてしまうんですね。
それが事実ではないのに。。。
コピーライティングにしても、
セールストークにしてもそうですが、
その気になればいくらでも誇張できます。
そうです。
話を盛るってヤツです。
確かに気持ちはわかります。
少しでも自社をよく見せたいという
素直な気持ちがそうさせてしますのでしょうね。
でも、この盛るっていうのは歯止めがきかなくて、
その気になれば全くのウソでも書けるので、
もうあとは書く人の倫理観次第です。
なので冒頭で取り上げたショーンK氏のように、
詐称をしてしまうこともあり得ます。
でもですよ、それってお客さんをダマしてません?
優れたコピーには人の気持ちを動かす力がありますから、
その力を悪用しないように自身を戒めるためにも書いてみました。
では今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございます。
追伸
ショーンK氏はコメントが的確だったそうで、
この春から大型番組のメインキャスターに
抜擢されたらしいですね。
彼はその時にどう思っていたんでしょう?
私はとても辛かったのでは無いかと思います。
不安だったのかもしれませんね。
いつ自分のウソがばれるかと思うと・・・