ヒット商品を自分で生み出すコツ 2
いよいよ4月も目前ですね。
今年こそはゆっくり花見に行こうと決めているのですが、
毎年その当日に限って体調を壊してしまい、
妻の視線がとても痛い思いをしがちな迎客デザイナーの酒井です。
昨日はミドリムシクッキーの話でした。
では今日は、そのミドリムシクッキーを
ヒット商品にするにはどうすれば良いかを考えながら、
狙って商品をヒットさせる方法を考えてみます。
ここでお断りを。
これからお話ししていく内容は、
過去の経験や豊富なデータから導き出した
といった内容ではありません。
あくまで私が考えているだけなので、
その点はご理解のほど、よろしくお願いします。
では進めます。
まずはミドリムシクッキーを販売する時の
アピールの仕方を考えてみましょうか。
あなたには、これからコピーライターになってもらいます。
売れっ子さんですよ。
そこにこんなオファーが舞い込みました。
「弊社が開発したミドリムシクッキーを
今の10倍売りたいのです。」
「ぜひヒットさせて下さい!」
やり甲斐のあるオファーですね。
さあ、どうします?
ではミドリムシクッキーのメリットを
訴えてみるのはどうでしょう?
「ミドリムシには、魚に多く含まれている
DHAやEPAが豊富なので、お子様のおやつに最適です。」
「ミドリムシは人間に必要な栄養素を作り出せる
理想的な食品なので、もうサプリメントは必要ありません。」
こんな感じでしょうか?
他にも様々な特徴がありそうですが、
こんな調子でコピーライティングを進めて・・・
いって良いですか?
あなたはどう思います?
なんか今ひとつ?
なんでそう思いました?
実は私も今ひとつだと感じています。
その理由は、
「どこかですでに聞いたことのあるフレーズだから」
でしょうか?
それとも
「もっとインパクトのある言い回しの方が注目をされるから」
でしょうか?
私の考えは少し違います。
私は端的に言って「欲しいと思わない」のです。
あなたもそう思うでしょ?
さっきのコピーで欲しいと思いました?
思いませんよね。。。
じゃあどうしたら欲しいと思うようになるでしょうね?
明日はそこを考えてみましょうか?
では今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございます。