ヒット商品を自分で生み出すコツ 12
もしあなたが集客で困っている場合、
商品そのものに「ある問題」が隠れているかも。。。
なかなかシリーズものが終わらないのは、
きっと思いつきでその日に書く内容を
決めているからだと分かっているのに、ついつい。。。
という状況の迎客デザイナー酒井です。
今日はヒット商品の作り方の12回目です。
はなはだ僭越ながら、
売れる商品・サービスを作ることに集中したほうが、
売上をアップさせやすいと考えています。
その意味でこのシリーズを書いてます。
商品やサービスが売れないからといって
売る方法ばかりに気を向けていては
ダメなんじゃないですかという提言です。
ここで言っている売れる商品・サービスとは、
「お客様が行列を作ってでも買いたいと思う商品・サービス」
です。
ウェブ集客で、その行列を作ってでも買いたい
と思われる商品を告知することが、
苦労せずに、売り込まずに、そして嫌われずに
あなたが収益を上げる最短にして最速の方法だと思います。
よね?
と言うわけで先に進めます。
ミドリムシクッキーをヒット商品にするための
方法を考えてます。
前回までで、今ある特徴をいかに効果的に
伝えるかを考えてきました。
その方法が、物語の力を使うことでした。
ちょっとイメージしやすくしてもらうために、
具体的な例を挙げてみます。
テレビCMなのですが、
自動車ブランドのスバルのストーリータイプの
コマーシャルがとても良くできていると思います。
YouTubeにアップされているので、
スバル CMと検索してみてください。
ちょっと感動する感じですよ。
では今日はその続きです。
今回はさらに特徴を追加してみるパターンを考えてみます。
で、今日の内容の場合、
今は備えていない特徴を足していくため、
実現出来ないかもしれません。
ですが、その趣旨がマーケティングの上流部分である
商品開発そのものになるため、あえてやってみます。
ミドリムシクッキーは健康にも環境にもいい微生物でした。
食品としては栄養素的にもダイエット効果も期待できるなど、
とても優れています。
その上何を追加すれば定番商品として
認知してもらえるでしょうか?
考え方として、
「美味しくなる要素を付加するのか」
それとも
「機能性食品としてさらに充実させるのか」
に分かれそうです。
ただ機能性食品としてのさらなる充実に関しては、
私に専門知識がないため今回は取り上げないことにします。
そこで残った、「美味しい」を付加する事を考えてみましょう。
実は何を隠そう、お菓子大好き人間でして、
食後に袋菓子を一口でも食べないと気が済まないくらいの
依存小一歩手前です^^;
なので何が美味しくする要因なのかについては、
私なりに考えがあるのでまとめてみました。
クッキーで美味しいと感じるのは、ズバリ「風味」でしょうか。
甘いのは行き過ぎると日本人には嫌われそうです。
甘さ控えめってくらいですから。
他には食感ですが、もともと小麦と砂糖が主成分です。
食感にこだわるのは相当ハードルが高いと思ったのです。
それは、有名ブランドから販売されているどの商品も、
専門店で売られているクッキーにははるかに及ばない
と感じているからです。
原材料の品質なども関係してくるので、
一概に有名ブランドの商品を悪く言うのはフェアではないのですが、
結果的にあまりアドバンテージを出せる要素でもないと思っての事です。
で、風味といえばやはりバターですね。
これは素人考えなので食品の開発をしている方からは
素人の浅はかな考えと失笑を買うかもしれません。
でも風味を香料などで追加することが出来ないかと考えたのです。
やっぱり浅はかですね・・・
ただカラダに良くないであろう人工の素材を使用するなど、
多くの問題も出てくるでしょう。
しかしバターの香りを追加することで、
口の中に広がる風味感をアップさせる手立ては
一度くらいはチャレンジしてもいいのではないかと・・・
もし、この風味がどれくらい重要視されているかを
しっかりとしたリサーチを基にすれば期待できるのでと思います。
どうでしょうね?
ちょっと苦しかったですかね。
では今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございます。