第41回 自社サイト作りは制作会社に頼む方が良いの?
「自社サイトはプロに頼むか自作が良いのか」
という問題に結論を出したいと思います。
というわけで「正しいウェブ集客法」伝道師の酒井です。
41回目の物語の力で一歩先行くWEBマーケティング講座は、
「自社サイト制作」がテーマです。
ウェブマーケティングでも
特に重要な位置にあるのが自社サイトです。
その自社サイト制作にはいくつかの方法があります。
その中で、ネットに詳しくない方が選びたくなるのが
サイト制作会社への依頼ですね。
しかしホームページ・サイト制作が転換期を迎えているようです。
すでに多くのCMSサービスが提供されているため、
「わざわざデザイン事務所に発注し、
HTMLファイルを納品してもらう必要があるのか?」
という疑問への私なりの見解をお伝えします。
結論から言うと、
HTMLとして制作してもらう明確な理由がないのなら、
CMSを利用した方がメリットは多いです。
しっかりとしたホームページ制作業者さんに依頼すると、
かなりの時間を使ってヒアリングがなされるはずです。
そしてそのヒアリングをもとに。
サイト制作のコンセプト作成をサポートしてもらえます。
つまりサイト制作業者さんが本当に提供しているのは、
ホームページ制作そのものではなく、
ホームページを作る意味や目的設定といった、
ビジネスコンサルティングになっているわけです。
その意味で言えばプロに頼むのはアリですが、
問題はそのプロが何のプロなのかを見極めることですね。
ホームページ制作のプロなのか、
ネットマーケティングのプロなのか。
私は制作業者さんにはデザイン面での
プロの腕を発揮してもらいたいです。
ビジネスプランのアドバイスをしてもらうなら、
やはりウェブで収益を上げる専門家に
頼らないとマズいと思います。
本来の成果を得られなかった時に
次の対策が立てにくいですから。
これまでの話を踏まえて、
もう一点知っていただきたいことがあります。
それはサイト制作が、
「消費」なのか「投資」なのか
という視点を持つことです。
自社サイトをコストとして捉えると、
経費をかけてサイトを作成する事になります。
つまりサイトを買うという消費をしていることになります。
しかし自社サイトは、
もはやカタログで終わらせてはいけないんですね。
自社サイトはビジネスツールです。
サイト制作を投資ととらえ、その投資に見合う
リターンを得るための活動をすることが必要です。
まさにビジネスそのものの考え方です。
そのサイトを使って収益を得なければ、
わざわざお金をかけても意味はありません。
形だけ欲しいのならワードプレスで十分です。
ビジネスで資金を投じるものには、
すべて意味を持たせないと単なる趣味と変わらなくなりますから
では最後にこれから自社サイトを制作する起業家さんや、
サイトのリフォームを考えている社長さん向けに
「正しい自社サイトの制作手順」をお伝えします。
わたしが提唱する正しい自社サイトの制作の手順はこうです。
1:自社サイトを通して得たい成果の設定
2:成果を出すためのサイトコンセプト立案
3:ページ構成
4:サイト制作
1は他の人ではできませんから、
どちらにしても自分が主導しないとサイトは完成しません。
2以降はネットマーケティング従事者なら
普段からやっている事です。
ただ、ここを自分でされるには、
マーケティングの知識や経験が必要になるため、
くれぐれも依頼する方の専門分野を見極めてください。
ちなみにサイト制作の同時に、
そのサイトの運営プランも考えておかれることをお勧めします。
どうやってそのサイトを訪問してもらうのか?
どんな情報を掲載し続けていくのか?
ここで多くの方がつまずきますから。
今回の番組をお聞きの方に、
サイト制作手順に出てきたサイトコンセプト立案を
手助けするためのツールをプレゼントします。
サイトコンセプト立案シートご希望の方は、
下記フォームより「サイトコンセプト立案シート希望」
というメッセージをお願いします。
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番組冒頭にご案内していたWEBライティング講座の
お申し込みはこちらからお願いします。
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日時
5月25日(木)20:00~22:00
会場
大阪梅田グランフロント北館
ではまた。
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