第29回 番外編 セミナーをササっと始める時の3つのポイント

セミナー開催をスムーズに進めるための
3つのポイントを解説します。
 
 

迎客デザイン研究所の酒井です。
 
 
29回目の物語の力で一歩先行くWEBマーケティング講座は、
「番外編 セミナーをササっと始める時の3つのポイント」
というテーマでお送りします。
 
 
特に専門知識や情報提供をされているサービス業の方で、
これからセミナーを開催して見込み客さんへアプローチしたい
起業家さんにお聞きいただきたい内容です。
 
 
ポイントを3つに絞ってお話を進めていきます。
 
 
一つ目は「いきなり成果を求めない」事です。
 
セミナーの開催にも集客が必要です。
 
初回から費用をかけてプロモーションなどが
出来れば良いのですが、なかなか大変ですからね。
 
 
つまり集客が上手くいかないために、
参加者が全くいないと言った事態が起こり得ます。
 
 
初めての開催を知人や既存客様に告知しても良いのですが、
そもそも新規顧客の獲得が目的のセミナーに、
知り合いや既存客様に来てもらっても
その先には繋がらないでしょう。
 
やはり全く自社のことを知らない方に
お越しいただく事が必要になります。
 
つまり当初のセミナー開催目的を忘れないように
終始一貫した取り組みが必要ということです。
 
 
二つ目は「アンケートが最重要」という話です。
 
多くのセミナーでは終了後にアンケートを
書いてもらっていますね。
 
中には直接、自社の商品やサービスを
提案する場合もありますが、そんな時でも
必ずアンケートは書いてもらいたいのです。
 
 
それには明確な理由があります。
 
何か分かりますか?
 
 
「セミナーの内容がどんな評価かを知るため?」
 
はい、そうですね。
 
もちろんそれも大事です。
 
 
ですが他にも大切な理由があります。
 
つまりマーケティング的に見て、
そのセミナーから「いかに多くの情報」を参加者さんに
聞けるかがポイントです。
 
その意味ではアンケートの質問が、
とても重要になって来ます。
 
単に感想をお願いしますだけでは良くないですね。
 
 
もし、私がどんなアンケートを書いてもらっているかを
知りたい方は、ぜひとも大阪で開催している講座に
ご参加ください^_^
 
 
 
そして最後ですね。
 
三つ目は「セミナーの内容は自分だけで決めない」事です。
 
 
ビジネスの基本は「お客様が欲しいモノを提供する事」ですね。
 
 
中には説得を重ねて「欲しい」と言わせるような
販売スタイルもあるでしょう。
 
ただそれでもやっぱり「それだったら買ってもいいかな」
と思われない商品やサービスでない限り、
購入に至ることはないでしょう。
 
 
逆に言えばお客様が欲しいモノを提供するだけで、
買ってもらえる可能性が高くなるわけですね。
 
 
だからこそ、セミナーの内容はお客様の求めているものが
何かに合わせて変えていく必要があるんです。
 
 
こういった地道な取り組みこそ、
最短で成果を出す方法だと考えています。
 
ビジネスで成果を出す方法はその時々で変わっていきます。
 
過去の成功事例を鵜呑みにするような方法では
厳しくなってくると思います。
 
 
自分で成果を出す方法を作りだす。
 
 
結局こういった取り組みになっていきますので、
セミナーで自社商品のプロモーションをしようと
思っている方は、どんなセミナーが参加してもらえるのか、
 
どういった内容なら自社商品やサービスに興味を
持ってもらえるかを緻密に考えて組み立てていくことを
目指していただきたいと思います。
 

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