2016年版SEO対策の基本的考え方とは?<SEO対策の15のポイント1>
個人で取り組むSEO対策をまとめています。
今回は2016年に取り組む項目を3つ取り上げていますが。。。
基本的にはこれまでと大きくは変わらないようです。
今回2016年度版SEO対策のキーワードとして取り上げたいのが、
・AMP
・モバイルフレンドリー
・高品質なコンテンツ
この3つです。
念のためですが、これだけを対策すればSEOが
出来るわけではありません。
SEO自体は誰かが検証した結果に過ぎません。
Googleが検索結果のランキング順位のロジックを
明かしていないためです。
ただ、ここに上がっているのは
Googleの関係者の発表もある内容なので、
まったく根拠がない話でもないですから、
情報として知ってもらっておくのが良いのではないでしょうか。
では順にみていきます。
目次
AMP
AMPとは「アンプ」と読むそうで、
Accelerated Mobile Pages
(アクセラレイティッド・モバイル・ページ)
というモバイル端末でのウェブページの表示を
高速化するためのプロジェクトを指しています。
これはGoogleとTwitterが協同して策定した
モバイルウェブ高速化が目的とのことです。
これは次の項目のモバイルフレンドリーとも
関連することですが、
ネットにアクセスする機器・端末が携帯型に
移行していることへの対策を優先している表れですね。
実際にAMPに対応するためには、
AMP HTMLというフレームワークを
利用することで実現できます。
AMP HTML自体はオープンソースとして
公開されているモノですが、
実際問題として個人がこのAMPを導入するにはハードルが高いです。
私個人としては、大規模で予算をしっかりと取れる規模の
事業用サイトが使いべきものではないかと感じています。
モバイルフレンドリー
Googleは、ネット環境を整えるために様々な取り組みをしています。
その中での基本理念が
「どんな端末を使用していても、
的確で関連性の高い検索結果が表示されるべきだ」
というフレーズに表れていると思います。
※参照元:Googleウェブマスター向け公式ブログ
今後はパソコンからスマホやタブレットに移行が進む
という推測もありますね。
実際パソコンでのネット閲覧はビジネス用途で、
しかも集中したリサーチや情報収集にに限られるのではないかと
私は考えています。
周りを見回してもスマホを持っている人の割合は増えていますよね。
携帯キャリアもスマホへの移行を
多くのキャンペーンなどで訴求していますから、
いきなり逆行するようなこともないと思います。
そのためスマホ、タブレットに最適化したウェブページは
必須だと思います。
といっても個人でサイトやブログを運営する場合は、
わざわざウェブサイト制作業者に
モバイルフレンドリーのサイト制作を依頼しなくても済みます。
それがワードプレスなどのCMS(コンテンツマネージメントシステム)です。
要するにワードプレスでコーポレートサイトや
ブログを作っておけば、最低限のモバイルフレンドリー対策が
出来ると考えていいと思います。
技術的な話はもっと多くあるでしょうが、
結果的にモバイル端末でのSEO対策は
スマホの検索結果画面に上位表示されることですから、
そこから始めればいいのではないでしょうか。
高品質なコンテンツ
SEO対策といえば近年はコンテンツマーケティングのことを
指していると思えるくらい、
この高品質で有益な情報発信が主体となっています。
そもそもGoogleは検索サービスを通して
ネットユーザーへの利便性を提供しているわけなので、
誰かのコピーではないオリジナルの情報が
評価されるのはもっともなことですね。
お金をだしてバックリンクを買うなどの、
ある意味不正まがいのSEO対策は
今後も淘汰される方向であることが、
このコンテンツの質を重視していることでもうかがえますね。
私もこのブログはSEO対策に成功しています。
それは今回の記事でもそうですが、
ある一定量の文章量の記事を定期的に
更新し続けることが秘訣です。
私はキーワードの出現頻度といったデータは
全く気にしていません。
自分の記事が目指すキーワードで検索結果の
上位に入っているかどうかをみて、その後の対策を
考えているだけです。
数値に意味がないとは言いませんが、
その数値自体ももともとは誰かが検証した
過去の情報に過ぎないです。
そこはしっかりと認識されることが
個人で行うSEO対策の最大のポイントだと考えています。
では次回は
「そもそもSEOとは誰のために行うモノなのか?」
をお送りします。
では今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありとうございます。