プロ意識ってどんな意識のこと?

昨日買ったキットカットの抹茶味が思いのほか美味しくなかったので、
少し悲しい気持ちを引きずっている迎客デザイナーの酒井です。

もしかすると、味覚がおかしくなってたのかもしれないので、
今日帰宅した際にはもう一度口をゆすいで食べてみるつもりです。

どうでも良い話ですね^^;

では今日のテーマもプロについてです。

ICレコーダー1

 

 

 

 

 

 

私はプロだと認識する事がとても大事だと色々な方から
異なる方法で教わりました。

一番初めにその事を話してもらったのは、学生時代に
バイトでお世話になったとある海岸にお店を出しているオーナーさんでした。

そこは兵庫県の北側に面した海岸でした。

住み込みで約ひと月ほど、そのお店で調理以外の
すべての業務をこなしていた時の事です。

「酒井くんは真面目に働いてくれてるからあえて言うけど、
今やってる仕事をお金をもらうのに見合った内容で出来てると思う?」

こんな問いかけから始まって、そのオーナーさんには
社会で活躍する時の心構えなんかを話してもらいました。

ぶっちゃけてその時は何の話かわかりませんでしたが、
心を開く事ができた方だったので不思議と聞く事ができました。

今も覚えているくらいだから、

きっと私の「血肉となり」生きた教えとして心に刻まれているのでしょう。

実はこの「血肉となって」って部分が大切だと考えてます。

それを実感したエピソードをお話しします。

それは先日、とある事情でライターさんにインタビューを
受けた時のこと。

そのライターさんには2時間にわたって、
私の事業についてをヒアリングしていただいたのですが、
始まる前にこのような断りがありました。

「これからお話を伺いますが、
録音をさせていただいてもよろしいでしょうか?」

ライターさんは録音されるものだと思っていたので、
了承の意向を伝えた時にテーブルには、
似たような形の手のひらサイズの機械が2つ目に入りました。

そのライターさんはボイスレコーダーを2台用意されていたんです。

「やはりプロの方は2台用意されるものなんですね。」

と私が話すと、そのライターさんは照れ臭そうに、

「いや、私が勝手にやってるだけで。
万一電池切れになったりしたら不安なので」

この発言を聞いて、

私はプロだなぁ〜と感じたのですが、

いったいどこにプロだと感じたと思います?

「血肉になって」がヒントです。

そうですね。

その方は

「万が一の事があっても大丈夫なように対策をしておくのが普通」

の事になっているのです。

それを「電池切れが不安なので」という言い方をされただけです。

もしかすると過去に失敗をされた経験があったからからも知れませんが、
だとしたらその失敗を見事に活かされてますよね。

しかもその方の血肉になっているレベルでです。

2代のボイスレコーダーを用意しないと不安になるくらいに。

この事にプロだと感じたんです。

このライターさんはきっと信頼できる方だろうと
その時に直感で感じました。

まだその時の文章を頂いてはいないのですが、
今からとても楽しみです。

我々も彼女に負けないように日々研鑽していきたいものですね。

では今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございます。

追伸

そのライターが男性だと思って方はどれくらいおられました?

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