マクロスデルタの1話はなぜカッコいいのか? その1

昨日に引き続きマクロスデルタ1話についてです。

 

今日はウェブ集客に活用していきたい
アニメからの学びがテーマをお送りする
迎客デザイナーの酒井です。

 

今も考えてるんですが、カッコいいですよね?

マクロスデルタ1話のエンディング。

それは何でかなぁ〜という話です。

 

今のアニメは1回の放送が30分、
実際には24分ほどの話をシリーズとして
放映するのが一般的ですね。

その1話を週に1回放送し、
3カ月が1クールで13回か2クールで26回に
わたり放送を進めていきます。

 

ここで現実的な話をしなければいけませんね。

そう視聴率。

 

スポンサーさんがいる以上、
この数字が絶対基準として全てを
支配しまうようです。

泣くことスポンサーには勝てないなんて
揶揄されるのですから、きっと現場の方々は
大変なんでしょうね。

 

 

もちろん我々起業家もそうです。

利益が出なければあなたはサービスを
提供し続けられません。

 

言うに及ばず、このマクロスは正当な系譜の中に
位置づけられる作品でしょうから、
1話で視聴率を取らなければならないのでしょう。

 

すると、その方法として
いきなりクライマックスシーンとも言える
盛り上がりを作って、視聴者の心を掴まないと
ダメってことになるんでしょう。

 

でもだからと言って、その後の物語が
凡庸なモノになっては本末転倒。

それを見事に昇華しているのがデルタの1話だと思うんですね。

 

そこに魅了の秘密がある気がします。

 

1話のタイトルコール直前、
盛り上がる流れをいきなり打ちくだくかのように
ハヤテが撃墜される姿は、運命の出会いを果たした二人の
若者の行く末を暗示するかのよう。

 

普通に考えるとこの後は大活躍って展開になりそうですよね。

主人公には天才的な才能があって、いきなり開花するといった感じで。

そこを裏切ったのも良いんでしょうね。

 

主人公は特別な能力を持っていることを感じさせながらも、
まだまだ若さゆえの未熟さを物語の進行と共に
大人になるための糧としていくのでしょう。

ハッピーエンドを願いたいです。

 

では、私なりにマクロスデルタ1話を紐解いてみます。

まずは冒頭。

バールの解説とワルキューレ、デルタ小隊の現状を
今シリーズの世界観とともに簡潔に描いてますね。

 

これ、コピーライティング的に見たら完ぺきって
言いたくなるレベルです。

例えばあなたが、全くサービスの内容を
ご存じない方に説明する際には、

できるだけ分かりやすく、
なおかつ的確にお伝えする必要があります。

 

「自分のサービスは他の人と違って、
細かく解説しないと伝わらないんだけど。。。」

 

これ、ありがちな反論なんですが、それはあなたの都合でしょ?

それをお客様に強要するのって、顧客視点に立ってます?

 

コピーライティングを単なる文章の書き方と
捉えている方はこういった発想がありませんから、

マニュアル本に書いてあるようなテンプレから
永遠に抜け出せません。

 

「ところで酒井さんって、アニメ見ながらそんなこと考えてるの?」

なんてツッコミが入りそうですが、
もちろんそんなこと考えながら見てませんよ。

 

疲れるじゃないですか^^;

 

私は常々、学びとは、

「いついかなることからでも
自己に役立てようとする姿勢の事」

だと考えています。

 

これが自己啓発の本来の意味じゃないでしょうかね。

あっ、脱線してますね。

 

では明日はこの続きを。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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